高齢になっても車に乗り続けた祖父は、その結果事故を起こしてしまいました。
祖父はタクシーの運転手として長年働いていたので運転には自信がありました。
なので85歳になっても運転していたんです。
田舎というのもありますが…。
認知症などはなく、体も元気だったため家族も仕方なく認めていました。
正直、プロのドライバーとして働いていたくらいの祖父ですので、まさか事故を起こすなんて…
ちょうど日曜日で、車も多いときだったのですが、祖父が車ででかけていきました。
いつも通りに見送って、20分ほど経過した時に電話がかかってきたんです。
祖父は事故を起こしてしまったのです。
祖父は足を骨折しましたが、命に別状はありません。
相手の男性のケガも軽症だったのですが、祖父は事故を起こしてしまったことにひどくショックを受けていました。
なによりブレーキを踏んだつもりが、かなりタイミングが遅れてしまったそうです。
本人も気が付かないうちに、体の反応というのは悪くなってしまうんですよね…。