ハーディーガーディーを初めて見た時には、これがいったいどのような楽器なのか全く想像がつきませんでした。
一見するとアコーディオンのようにも見えますが、アコーディオンのように伸縮する部分はついていませんし、鍵盤のようなものもありません。
どちらかといえばバイオリンのような雰囲気もありますが、弦がはっきりと見えるわけでもありませんし、どのようにして音を鳴らすのかはわかりません。
さらにハンドルのようなものがついていて、楽器とは思えないような見た目です。
実際に演奏しているところを見ると、ハーディーガーディーはハンドルをぐるぐる回すことによって内部にある弦が楽器そのものに擦れる時に音が鳴るようです。
そのためどこかバイオリンなどの弦楽器のような音がするものの、少し耳障りのような音がするのも事実です。
バイオリンのように綺麗な伸びのある音が出るというよりは打楽器のような印象を受けました。
正直なことを言えばわざわざコンサートホールで聴きたくなるような音ではないなという感じです。
どのような音か気になる方は、ハーディーガーディー動画をご覧ください。